今朝の朝日新聞の天声人語
2025-0120
京の桜守として知られる庭師、佐野さんの語る桜について書かれており、

「やがて春の気配を知り、つぼみが気張って、ふくらんでくる。その様は『笑いかけ』というそうだ。」
の一文。
面白い。

花笑うは、桜の花が咲くことの意味とは知っていた。
笑う、 イコール咲くなら、
笑わない、イコール咲かない、となる。
つぼみの状態だと、まさに笑かけになるのかな。

早速、桜の木を見てみました。

まだ『笑いかけ』にはちょっと早いかな。
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やってくる春に向け蕾が膨らむのを桜が笑いかけている。

桜が咲くのを期待して見ている私たちが笑いかけている。
桜だけでなく、私たちも『笑いかけ』
新しい言葉を、
幸せな言葉を知りました。